メディアに紹介された本

2025年1月20日

 阪神・淡路大震災から30年となる1月17日、帝京新書『避災と共災のすすめ』が、著者の永野海弁護士とともに、日テレ系の静岡第一テレビのニュース特集(https://www.tv-sdt.co.jp/news/news112v4i92i98ughc3p6y)に取り上げられました。
 番組では「能登半島地震から1年、そして阪神淡路大震災から30年となる2025年、永野弁護士は1冊の本を出しました…。(画像:『避災と共災のすすめ~人間復興の災害学』永野海著・帝京大学出版会)」と紹介されたのに続き、本書まえがきの一部である「高校2年生のときに阪神淡路大震災を大阪府で経験しました。友人との約束があり揺れの起きた午前5時46分にたまたま地元の駅にいたのです。大きな地震を経験したことがなかった私は揺れが地震によるものだとはすぐには分からず、戦争で爆弾が落ちたのかと思いました」がアナウンサーに読み上げられました。
 永野氏は番組の取材に対し「当時は高校生で、結構、自由に動ける立場だったが、一度もボランティアをしなかった、それはずっと反省点として残っている。今の活動は、当時の後悔がつながっているところもある」と被災地支援を続ける動機を明らかにしました。