「海」から読みとく歴史世界 海は人と、人は海とどのように関わってきたのか
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陸上を舞台に営まれてきた、人類の歴史。しかし、地球の表面積の7割を占める「海」の存在なくして、歴史は成立しえなかった。人は海と、海は人とどのように関わってきたのか。本書では、大航海時代の「世界分割」と日本、口承文学から見えるアイヌと和人との海を介した交流、水中に眠る文化遺産、戦国時代の出土品と海外との関係――という4つの視点から、豊潤な歴史世界を読みといていく。2023年11月~12月、4回にわたって行われた、帝京大学総合博物館主催のミュージアムセミナー『「海」から読みとく歴史世界』での講義を元に、各講師陣が書き下ろし!
編著 | 高橋裕史 |
発行 | 2024年11月 |
判型 | 四六 |
頁数 | 352 |
ISBN | 978-4-434-34810-5 |
定価 | 2,970 円(本体価格 2,700 円+税) |
まえがき
大航海時代と日本をめぐる海の攻防――ポルトガルとスペイン、そしてローマ教皇
「海でつながる」アイヌと和人――金成マツ筆録アイヌ口承文学の和人関係モティーフについて
水中に残された歴史を読みとく――水中文化遺産の研究事例
八王子城跡からみる海外世界とのつながり
あとがき
大航海時代と日本をめぐる海の攻防――ポルトガルとスペイン、そしてローマ教皇
「海でつながる」アイヌと和人――金成マツ筆録アイヌ口承文学の和人関係モティーフについて
水中に残された歴史を読みとく――水中文化遺産の研究事例
八王子城跡からみる海外世界とのつながり
あとがき